【現地採用】ベトナム営業OLの一か月生活費はいくら?

東南アジアやベトナムへの移住・転職を考えられている方にとって、一か月の生活費は気になる点ではないでしょうか。今回は、ベトナム現地採用で働く私のある一か月の生活費を大公開します。各項目で節約ポイントも解説していますので、皆さんの参考になれば嬉しいです。

目次

基本情報

まずは私の基本情報を紹介します。ごく一般的なアラサーOLです。特に変わった趣味や特技はありません。

・年齢28歳(2024年現在)
・営業職(現地採用)
・独身一人暮らし
・月給 手取り約27万円
・家賃補助 約14万円
※2024年4月現在レートで換算 1ドン=0.0062円

一か月生活費内訳

ある一か月の生活費 計51,000円

大体何のイベントもない月はこのような質素な暮らしをしています。出費は51,000円なので、月に22万円は貯金できているということです。それぞれの内訳について詳しく解説していきます。

家賃 出費なし

まず、上のグラフには入っていませんが、生活費の多くを占めるであろう家賃から。
私は有難いことに、会社から毎月約14万円程度の家賃補助をいただいて、その補助範囲内の家に住んでいるため、家賃負担はありません。

食費 22,000円

基本的に自炊をしています。朝はフルーツまたは食パン、昼は前日の夜ごはんの残り物弁当、夜は簡単な料理を2品ほど作ります。日本の家庭料理も作りますが、材料を全て揃えようとすると、1食にかなりの費用がかかります。例えばブロッコリーは日本と同じサイズのものを買おうとすると、一房800円程してしまいます…。

最近は節約のために、ローカルスーパーで買い揃えられる材料の範囲で、日本料理を作ったり、ベトナム料理に挑戦したりしています。ベトナム料理は調味料の使い方さえ覚えれば、どれも簡単に作ることができ、美味しいのでハマっています。1回の買い物で、3日分1,800円程を使います。

仕事の接待以外で、自分でお金を払う外食は月に4回程度です。日本食料理屋に夜行くと1回3,000円~6,000円程度。高級レストランには自分のお金では行かずに、会社の先輩や年上の方と行くのが節約のポイントです!!

水道光熱費 5,000円

水道代が約600円、電気代が約4,400円です。平日日中は外に出ているので、エアコンをつけるのは夕方から。休日は出かけている時間以外ずっとつけています。水道代は安いですが、電気代は日本と比べて割安感はないのではないでしょうか。地域やアパートによっても金額は変わるようです。

通信費 1,800円

スマホ代は会社負担なのでなし。家のWi-FiとVPN代で月1,800円です。どちらも一年契約で一括で支払ったので、安くなっています。ちなみにVPNはコチラを使っています。私は日本のドラマが大好きなので、これが無ければ生きていけません…。

交通費 7,000円

通勤は会社から交通費が支給されるので、実費負担なし。私用で出かける際は、Grabを利用します。
一人のときはGrabタクシーではなく、バイクを利用し、節約しています。

医療費 出費なし

会社の福利厚生で海外赴任者向け保険に入っているため、指定の病院であれば、無料で受診が可能です。日本語の通訳もついてきてくれるので、安心です。これまで、食中毒、コロナ、風邪で何度かお世話になりました。
※歯科など受診科によっては保険適用外です。

娯楽費 5,000円

私はこれといった趣味が無いので、家でネットフリックスを見たり、音楽を聴いたり、映画館に行くくらいです。サブスク代でNetflix700円、アップルミュージック1,000円、映画代1回800円、マッサージ1回2,500円といった感じです。マッサージは1回行くと何度でも行きたくなりますが、節約のため、月に1回と心に決めています。

ジムやプールは家(コンドミニアム)についているので、そこで運動をすることもあります。

その他 10,200円

主に美容代です。ネイルは月1回、手と足両方で3,500円程。美容室は2か月に1回、カットとカラーで7,000円程。その他にもパックや化粧品をShopeeで買い足しているので、月の平均は10,000円~20,000円になります。

臨時出費

ある一か月の生活費をここまで公開しました。現地採用に割に会社の福利厚生が駐在員並みに充実しているので、かなり助けられているところがあります。ただそれにしても、節約して質素な暮らしをしてるな~といった印象でしょうか。ここからは臨時出費を紹介します。かなり使っています…。

旅行費 +50,000円~150,000円 年3回

年に3回程ベトナム国内や海外旅行に行っています。ベトナム国内であれば、ホテル代も安いので50,000円程。海外はバリやバンコクなど近くであれば、そこまで費用はかかりませんが、少し遠出をするのであれば、150,000円程の予算を組んで行きます。旅行で日頃のストレスを発散できるので、安いものです。

一時帰国費 +50,000円~100,000円 年3回

日本が大好きなので、年に3回帰国します。1回は会社が航空券代を負担してくれるのですが、残り2回は自己負担です。帰国時には、家族や友達と美味しいものを食べて過ごします。ベトナムに戻る前には、日本の調味料やお菓子、洗顔料や洗剤などの日用品を爆買いするため、結構お金を使ってしまいます。それもベトナムでのQOLを上げるためなので仕方がないと思って、気にせず爆買いです。

まとめ

ベトナム現採OLの一か月の生活費、いかがでしたでしょうか。会社が福利厚生として家賃や医療費を支払ってくれているので、まだ余裕はあります。しかし、趣味がゴルフだったり、飲みに行くことだったりすると、あっという間に予算オーバーになってしまった!なんてことも…。家族がいれば尚更、支出は管理しておく必要があります。会社の制度、自分の給料をよく理解して、節約ポイントを見つけておくことが大切ですね。

これからベトナム現地採用を目指して転職するという方は、ぜひ面接で会社の福利厚生についてよく質問しておいてください。特にベトナムは家賃が高いので、家賃補助があるかどうかが最大のポイントです。
今回の記事が参考になれば嬉しいです!

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